モバツイッターは、モバツイッターにユーザーIDとパスワードを預けるほかに、OAuthという仕組みをつかってパスワードを預けないで利用するコトもできます。大雑把に説明するとTwitter公式側からモバツイッターに「つぶやき代行してよいよ」と許可(認可)する手続きをします。残念ながらOAuthは携帯ブラウザからは設定できません。(おそらく携帯からつかえるOAuthがないためでしょう。)
Twitterのパスワードを入力してログインするのはカンタンにわかるでしょうから、OAuthをつかう手順だけ解説します。PCのwebブラウザでモバツイッター(http://movatwitter.jp/)にアクセスして、“OAuthを利用しての登録(PCからのかんたん登録)”を選びます。
“クリックするとツイッターの認証ページへ行きます”を選択。(余談ですが認証ページでもあるけれどやるコトは認可です。)
Twitterのサイトに飛ぶのでTwitterのユーザーIDとパスワードを入力して緑の“許可する”を選択します。ここはTwitterのサイトなので、物騒なたとえ話ですがモバツイッターのサイトからパスワードが漏洩するような事故があったとしてもあなたのパスワードはモバツイッターには保存されていないので問題ありません。
登録完了するとurlとそのQRコードが表示されます。このurlはTwitterのIDに紐づいているので秘密にしておきます。ヒトに教えちゃダメです。パスワードなしにつぶやけちゃいます。
urlにアクセスするとログイン画面になります。OAuth登録したので、パスワードのフォームにはパスワードではなくログインIDを入力して“Go!”を選択します。
これでモバツイッターにはTwitterのパスワードを入力しないでモバツイッターからTwitterにつぶやけるようになりました。
では公式にはないモバツイッター独自機能である“写ツ”をつかって携帯から(SC940から)写真を投稿してみましょう。あとからいくつかまた紹介する方法と違って、写ツはTwitterとモバツイッター以外の設定が要りません。(ほかのサービスのほとんどは、Twitterとは別の写真共有サービスの利用登録をしてからTwitterに結びつける方式なんです。)
モバツイッターのホームにある“写ツ”を選択するとメールアドレスが表示されます。これもTwitterのユーザーIDごとに用意された秘密のアドレスです。ヒトに教えちゃダメです。アドレス帳に登録しておきましょう。
このアドレスに写真を添付したメールを送ると、モバツイッター全体で共有している“はてなフォトライフ”に写真が投稿されて、そのurlがTwitterにもつぶやかれます。メールの本文かタイトルになにか書いておくと、それも一緒にTwitterにつぶやかれます。
このように、モバツイッターからの写真投稿はお手軽なのですが非公開にしたり、自分の写真だけ管理したりできません。もし細かくいろいろなコトがやりたければ、あとから紹介するほかの写真投稿方法をつかうのがよいでしょう。
次回、携帯百景につづく。
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