2010-01-31

Kindle(DX)では本を選びにくい

探すのが困難ではなく、選ぶのが困難。小説やエッセイではなく評価やレビューを比較してどれを購入するか検討したい技術書の選定が難しい。原因は、

  • ブラウザがシングルウィンドウでレビューを比較しにくい。単なるビューアで比較のための機能もない(影響大)
  • Whispernetがさほど高速ではない + e Inkの書き換えもレスポンスはよくない(影響中)
  • Kindle Storeにはない本が多い〜ここで挙げるものではないかもしれないが

Kindleで本を比較検討して購入するにはメモとペンが必要なのだろうか?原始的な手法であるが…

ジョルジュ長岡



_  ∩
( ゚∀゚)彡
(  ⊂彡
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し ⌒J



六本木某所にて。

2010-01-26

Kindle DXでInstapaperを読むと快適すぎてつらい



まだBeta版らしいがInstapaperからKindleで読めるmobiフォーマットのファイルをダウンロードできる。もし「続きを読む…」みたいになっていてもKindle DXにはwebブラウザが内蔵されているので時間はかかるが全然平気。鼻血が出るほど閲覧性が高い。前日クリップしたサイトを通勤時に読むとか便利そうだ。目次がつかないみたいなのが惜しいがそのうち改善されるだろうか。

Instapaperの右にある"DOWNLOAD(BETA)"からダウンロードする。登録数によってはダウンロードまでにかなり時間がかかる。

RSSと違って適当にクリップしたサイトの集合だから、「マーケティング原点主義」の次に「奇跡のロリ熟女」とか並んでとってもカオスなコトになるかもね…なんだよコレ。クリップした覚えないぞ。tiny urlって怖いですね。

2010-01-25

940SCのBluetoothを素早くon/off切り替えする




コメントで“匿名さん”に教えてもらいました。“お気に入りメニュー”に登録するとホーム画面から2タップ(正確には1スワイプ+1タップ)でBluetooth設定を開けます。

この“お気に入りメニュー”が気がつきにくい。ホーム画面を下から上にスワイプ(すばやくなぞる)するとお気に入りメニューが表示されます。登録操作もお気に入りメニュー自体からおこないます。

Suicaのセルフレジで会計してみた

マイバッグを持っていなかったのでその後両手がふさがって大変なコトに。




JR恵比寿駅構内のNewdayにSuica専用のセルフレジが設置されていました。朝の繁忙期にも拘らず、見なれないモノであるせいかつかっている客は皆無です。ふと店内を見渡せば“セルフレジで買うとおトク!Suicaポイント10倍!”とキャンペーンやっているではありませんか。これはつかってみねばざび。




で、本日はたまたま手ぶら。マイバッグを持っていなかったのでおにぎり2個とペットボトルを鷲掴みにして出社したのであった。


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Kindle DXいきなり(現時点での)総括






現時点でもスキャンしたマンガを読むのは快適。しかしスキャンしたテキストはまだ最適な書類を作成できておらず、小さい文字を読むのが非常につらい。

Kindle DXが届いた。わたしにとって初めての電子ペーパーデバイス。ililadなどをヒトに見せてもらったことは何回かあるが所有してじっくりいじるのは初めてだ。期待以上の点とがっかりした点の両方があった。

画像レンダリング品質がいまいち

まずいきなり一番の難点から。グレースケール16階調の制限と縮小のマズさがあいまって、画像としてスキャンした文字を読むのが非常につらい。文字のポイントが充分大きければよいのだが、縮小されると漢字は非常に読みにくくなる。細い線がグレーになるのではなくてトンで消えてしまうコトも多いのだ。
拡大はややマシ。ではディスプレイ表示範囲より若干小さくリサイズすればどうか?とも考えたが拡大したときの品質に難がある。小さくて読めないような字を拡大してもぼやけたままになってしまう。
解決策として次の手法が考えられる。リサイズされないKindle DXにぴったりのサイズを見つける。または整数倍のサイズでもいいだろう。そしてグレースケール16階調にぴったりのガンマ補正をかける。これが難航している。サイズは真っ黒な縦長と横長の画像だけを含むPDFを表示してからキャプチャーすればわかるだろう。これから試す。問題はガンマ補正。原因不明だがわたしのMacBookでAutomatorのQuratz Composerフィルタをつかうと高確率でAutomatorが落ちてしまい試行錯誤にならない。ガンマ補正以外のフィルタも落ちる。勘弁してケロ。

スクリーンキャプチャーがとれるので比較画像を掲載する。


まず内蔵フォントの表示。充分読みやすい。フォントは置き換え済みのはず。


解像度による比較
300 dpi
100数十dpi(横800pixel)
ポートレート(縦)


ランドスケープ(横)



次に画像として取り込んだテキスト。300dpiと100数十dpiとで比較した。解像度が低い方の正確な値がわからないのは横800pixelという指定をしたからだ。元が縦長の書籍だったのでポートレートでは小さく全体が、ランドスケープでは大きくページの一部が表示される。ポートレートではどちらも読みにくいことに変わりはないが、文字の線がトンで消えてはいない分横800dotのPDFの方が若干読みやすいかもしれない。しかし、ランドスケープにして文字が拡大されると100数十dpiのファイルはKindleのドット数にまったく及ばなくなるためとても悲惨なことになる。(クリックしてオリジナルサイズを見てたもれ)一方ポートレートで読みづらかった300dpiの方はランドスケープにするとやや読みやすくなる。


文庫本サイズの書籍は拡大表示されるのでスキャンしたファイルそのままでも(縮小された書籍に比べると)読みやすい。それでもやはり…汚くなる。

マンガはすごい!読みやすい!





一方、伝統的なペンとスクリーントーン、またはそのCGシミュレーションによるマンガは適当にリサイズしてPDFに変換すれば実に快適に読める。Kindle DXのE Inkディスプレイは完全な白にならないのでそこが気にくわないヒトはいるであろうと思う。ただし、まだ試していないが16階調の制限があるため、ハーフトーンのグラデーションを多用したCGによるマンガは若干読みづらくなるであろう。解像度は150ppiらしいので大友克洋のAKIRAみたいな大判でかつ精緻な画もツライか。

このエントリを書くために調べて知ったが初代Kindleはグレースケール4階調だった。それはかなりキツイ。充分に高解像度であればモノトーンの電子ペーパーでも再現できるのは確かだがKindleの解像度はまだそこまでには至ってない。

発光しないというコトはデメリットも大きい

想像以上に暗所での利用に適さない。かなり明るくないと読みにくい。E Inkディスプレイのコントラスト比率も影響していそうだ。前述のようにE Inkディスプレイは非表示部分もあまり白くない。発光しないというコトは目にやさしいハズなのだが、ディスプレイ表面の照り返しがあるのでそうともいい切れない。Amazon.comではアンチグレア保護シートも販売しているのだがサードパーティーのようで日本に発送してくれるかどうかわからない。まだ調べていない。

書き換え速度は期待通りだが書き換えが気持ち悪い

E Ink社のLED/OELと比べるともちろん遅い。比べることが無意味なほどの差がある。じっくり読むには問題ないが数ページ先へパラパラめくる操作は若干ストレス。それよりも書き換え時の暗転が気持ち悪い。書き換えのときもじっと見つめていると酔いそうになる。ある種のLEDデバイスの電源を落としたあとに表示がジワリと消えるカンジに近い。Kindleはキーボードを備えていてE Inkディスプレイに文字入力ができるのだが、このときは全面書換えは起こらない。ある程度の面積を書き換えるときには画面全体がフラッシュするようだ。Menuを出すとき、SYMキーで記号を入力するときにしきい値を超えるようだ。

ワイヤレス機能は静かなインパクト

AmazonのMVNOはWhispernetと呼ぶ。日本ではdocomoにMVNOしていると思っていたのだが状況によってはsoftbankのMVNOにもなるとwebで見かけた。1分足らずで書籍をダウンロードというのが売りであるが、回線速度はいうほど高速でもないように見える。いまのところあまり速度に興味はないので検証する気もあまりない。実験機能としてwebブラウザが搭載されている。ディスプレイサイズが尋常なモバイルデバイスとは桁違いなため閲覧性はなかなかよい。しかしJavaScriptエンジンが搭載されていないようで、せっかくの大画面でも昨今のAjax全盛なwebサイトではモバイル版、Classic表示にせざるを得ないのでした。GMAILはClassic HTMLがあるのだが、Google Readerにはそれがないようで、モバイルの貧相なサイトしかつかえない。これは悲しい。


試しにYahoo! JAPANを表示したのがコチラの写真だ。インパクトはある。
なお、実験機能であり現在無料なのだが、Kindle Store以外では回線利用料がチャージされるようになる可能性もあるだろうという考察を見かけた

懐かしきインタフェース

最悪という程でもないが前時代的。何でもタッチパネルにすればよい訳ではないが、調べたい単語やメモを挿入したい位置にカーソルを移動するのに非常に時間がかかる。日本の古い携帯とかNOKIA E61みたいな指に痛い5 wayを何度押させる気なのか。日本語入力の手段がないのであまりキーボードには期待も不満もないのだが、SHIFTキーがトグルでないのはいかんともしがたい。大文字Xとかどうやってタイプするのだ?一本の指でSHIFTとそのすぐ上のXを押すのだろうか?
ALTはトグルする。この統一感のなさが素敵と言っていい。
一番つかうページめくりオペレーションのスイッチはなんでこんなに力が要るのだろうか?と不思議に思う固さなのだが、おそらく初代Kindleで側面スイッチが誤動作しやすかったことの反動なのだろう。Kindle DXは非常に重いのでどこを持ってもがっちりホールドすることになる。こんなデバイスにセンシティブなスイッチは似合わない。慣れるとちょっとやそっとで反応しないこの固さがかえって快適に感じるかもしれない。

とても重い。そりゃもう重い



540g. 秤がないので計測できないがレザーカバーもかなり重い。合わせると余裕でハンドヘルドPCクラス。両手でビート板のようにホールドしたいところだが右側に集中しているスイッチを押すのが少しだるい。写真のような持ち方がよいのではないかと思う。セーターでわかりにくいが肘の内側、二の腕に載せてホールドする。これなら片手でもなかなか疲れないかもしれない。が、まだ自宅で床に置いて読書している段階での想像に過ぎない。

総括とか言って長くなったがとりあえず以上。先に総括と断じておいてなんだが、これから細かい使い勝手などのレビューを続行してゆく。

2010-01-24

940SCでマンガをよむ(自炊派)第2回-リサイズしてmicroSDに入れる




前回解説した設定でマンガの単行本をスキャンすると、双葉社のアクションコミックスで横1,450 x 縦2,160 pixelくらいになる。PCのディスプレイくらいのサイズだ。940SCには大きすぎるのでリサイズする。





WindowsのばあいViXが定番。リサイズする画像を選択して"画像"→"総合変換"→"リサイズ"タブの"リサイズを行う"にチェックを入れて"横幅指定"の値を480にする。普通のマンガの縦横比のばあい縦800pixelにすると横方向がはみ出す。

Macのばあい。Automatorの"写真"ライブラリにある"イメージをサイズ調整"をつかえばよさそうだが実はちと困る。Automatorのこのアクションは"長辺"を指定することになる。つまり画像の縦横比率の長い方が入力した値にリサイズされる。
ではどうするか。Terminalからsipsというコマンドをつかう。


cd 画像ファイルのあるディレクトリ(フォルダ)
sips --resampleWidth 480 *.jpg
縦を指定したいときは--resampleHeightだ。

Terminalのつかい方がわからないばあい。
  1. Terminal.appを起動
  2. cd (半角スペース)とタイプ
  3. ファインダーから画像の入っているフォルダをTerminalにドラッグ&ドロップ
  4. リターンキー押す。以上の操作でカレントディレクトリというところが画像の入っているフォルダになる
  5. 前述のsipsコマンドをタイプする



    sips --resampleWidth 480 *.jpg




これでは扱いづらいヒトも多いだろうからAutomatorでも縦横指定でのリサイズがしたいところ。

画像の準備がととのったらmicroSDへ転送する。一度でも940SCでつかったmicroSDならすでに画像フォルダができているハズだが、同じフォルダにマンガ以外のファイルが散乱していると扱いにくいのでサブフォルダを掘る。
microSDのルート\PRIVATE\MYFOLDER\My Items\Pictures\コミック ←このフォルダを新しく掘る
ここにリサイズした画像ファイルを保存して940SCにセット。940SCでメニューから"データフォルダ"→右上の"本体 SD切り替えアイコン"をタップ→"ピクチャー"→先程つくったフォルダである"コミック"を開く。


データフォルダの設定によってはマンガが最終ページから並んでいるかもしれない。そのばあい"その他"→"ソート"→"ファイル名順"と選択する。それでも逆になるときはもう一度同じ操作。

940SCでマンガをよむ(自炊派)第1回-断裁からスキャンまで




紙の本をスキャンして自分で電子化するコトを自炊と称するらしい。940SCは携帯にしては画面が大きいので自炊したマンガを読めなくもない。




本を断裁する。見開きで断ち切りいっぱいまでつかったコマ割りの多い作品だと妥協するのがむつかしいところだが、完全にページがバラバラに離れるよう、余裕をもって断裁する方が後々ラク。残った糊で紙が剥がれないとスキャナへのフィードでトラブルが起こりやすい。また糊が残っていると光学部品も汚れやすい。平綴じの本は断裁機で切断しづらいが、構造上綴じ代いっぱいまで読み込むコトはたやすい。




読み取りにはScanSnap S1500をオススメする。キヤノンのスキャナも高性能らしい。S1500はフィード能力がズバ抜けていて読み取り失敗が少ない。スキャン速度も個人ユースでは最高の部類であろう。


モノクロのマンガであれば"読み取りモード"の"カラーモードの選択"は"グレー"にしよう。"画質の選択"は"スーパーファイン"。940SCには高解像度過ぎるがあとからリサイズすればよい。"読み取りモードオプション"の"文字をくっきりします"は画像が劣化するのでつかわない。小説であればチェックを推奨する。小説のばあいは"文字列の傾きを自動的に補正します"にもチェックを入れるとよい。同じく"読み取りモードオプション"の"原稿の向きを自動的に補正します"はマンガのばあいおそらく意味がない。それどころかたまに間違えてページが横に寝ることがあるのでチェックをはずす。"ファイル形式"はマンガのばあい"jpg"がよいだろう。マンガであればPDFとjpgの変換はかんたんなのでご自由に。"ファイル形式"を"jpg"にするばあい"ファイル名の設定"は"自分で名前を付けます"(連番)にする。ScanSnapは読み取りが高速なので"日付を使用します"にしてもファイル名が"日付"+"連番"になり、秒数まで同じ時刻に読み取ったファイルのソート順がアプリやOSによっては逆転してしまう現象が発生する。

ScanSnap設定まとめモノクロマンガのばあい
設定項目
設定値
ファイル名の設定
自分で名前を付けます
画質の選択
スーパーファイン
カラーモードの選択
グレー
読み取り面の選択
両面読み取り
読み取りモードオプション
チェックを全部外す
ファイル形式
jpg
原稿サイズの選択
サイズ自動検出



少し面倒なのが表紙の処理。ScanSnapは折り目と平行に紙をフィードすると綺麗にスキャンできない。折り目と鉛直であればそれなりに綺麗に読める。マンガ単行本の表紙をそのまま横にスキャンすることはできないのでわたしは背表紙で切断している。大判の単行本のばあい見返しも切断しないとスキャンできないだろう。

第2回へ続く。

MacBookのメモリーがお亡くなりに




ヤケにアプリが異常終了するのでOS再起動したら…しようとしたら再起動できなかった。ブザーが3回ずつ鳴る。iPhoneでググるとそれはメモリーエラーのお知らせ。モジュールを外してみるべしと。

あたり。下側のモジュールを挿すとブザーが鳴って起動しない。挿すスロットを変えてもNG. これは本当にお亡くなりになったようだ。




挿さっていたモジュールはこちら。BTOしたモノ。自分で増設すると元のメモリーが無駄になるから。そのまま買い換えるのも芸がないので調べたところ2008 late AlminiumのMacBookもファームウェアアップデートで8Gまでのメモリーを認識するとのコト。しかし価格.comで調べたところ4Gのモジュールは2Gの4倍近く高価だった。とりあえず今回は2Gのモジュールで換装しよう。

次のマシンもMacBookにしたいと思っているのだが、あまり代わり映えのしない新製品であればiMacの方がよいかもしれないと思った。

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post from Kindle DX

Kindle DX has come !
It's my first e-ink gadget. I'm enjoying read books which bought from Kindle Store and comic which prepared myself (scaned by ScanSnap).
I have post this entry also via Kindle web browser.

2010-01-18

六本木のオススメラーメン店

リストアップしたら笑えるほどいっぱいあった、わたしの普段づかいの店を紹介するわあ。

  • 湯気が出てないと安心するとヤケドするぜ。焦がし味噌・醤油の五行

  • ド定番。博多とんこつ一風堂

  • 最近流行りなとんこつ魚介ダブルスープつけ麺の渕

  • 野菜たっぷり広島つけ麺のばくだん屋

  • 本場の味わい?担々麺のうまい24時間営業中華の龍華楼

  • 都内でも珍しい雲南流?な担々麺の御膳坊

  • マイルドかつ強い胡麻風味が堪能できる蒼龍唐玉堂の白胡麻担々麺。ていうかここ担々麺だけで十数種類あるし際のお店ならどこもあまりハズレなし

  • 都内有数の老舗だ!タイ料理バンコクのセンレック(たぶん)トム・ヤム・クン

  • 見た目に反してマイルドでコクのあるマレーシア料理、カフェ・シンガプーレのカトン・ラクサ

  • とってもさっぱり、あっさり、ヒルズ手前のピラミデ・ビルにあるヴェトナム料理シクロのフォー・ガー(鶏肉)とフォー・ボー(牛肉)

  • ランチメニューにないけれど、頼んだらつくってくれるよ。汁なし担々麺の四川飯店

  • 腹空かせていけよ。やすべえ特製がマストなやすべえ赤坂店



あと、紅龍、一蘭なんかもたまにはいいでしょう。

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iPhoneのEvernoteからメール送信すると一瞬で届く

iPhoneじゃなくてサーバーから送ってるみたい。巨大な画像でも瞬時に届く。




ノートの下のメールアイコンタップするしょ?




送信先アドレス入力して送信するしょ?




瞬時に届くしょ?この写真、なんでか1.4Mもありやがる。




まぁ、1.4Mもあったせいでi.softbankには拒否られたし。

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2010-01-17

Kindle DXがやってきた!→ケースだけ




“まとめて発送”にチェック入れたと記憶しているんだがなあ…カバーだけ先に届いちゃった。

最近O'REILLYの動物本とかまでスキャンしはじめたのですが、大型本を読むには対角約105mmのT-01Aは小さ過ぎます。O'REILLYはB5変型。対角約290mmでT-01Aの約3倍。Kindle 2は対角約152mmでT-01Aと大差ないのでいっそのこととKindle DX internationalを注文したところがご覧の有様だよ。予約注文と通常の注文が混ざっているとまとめて発送オプションが効かないのかなあ?文句を言おうにも通知メールが既に発送のお知らせだったもので萎えた。




940SCと比較。デカイね。面積比6倍くらい違う。正確な値は本体がきてからエントリするわ…



ジョイント部分は意外とちゃちい?本体をカバーの背と平行より角度つけて下の固定フックに引っ掛け、平行に戻して上のバネ仕掛けのツメで固定するようです。

米国時間の明後日発送予定のはず。週末には届いているかなー

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2010-01-08

カタカナ英数字変換を強化するべき




パラノイックかもしれない感想エントリ。携帯の入力は文字種切り替えが面倒なのでカタカナ英数字変換を強化して欲しい。具体的にはアルファベット変換候補に単語の先頭一文字だけ大文字になっているキャピタライズドがあると非常に快適。

940SCに限らず携帯の文字種変換は面倒。ひらがな、カタカナ、英字、数字、絵文字があり、半角と全角の違いもあるのでパソコンのように日本語入力モード切り替えするだけでは済まないからだ。現代人はカタカナ、アルファベット混じりの文章をタイプするコトが多いと思われるのだが、携帯ではそれが非常に面倒。なので最近の携帯には必ずあるカナ英数字変換を活用するヒトが多いだろう。コレはひらがなでタイプしたあとにカナ英数字変換すると、カタカナや英数字にキーボードを切り替えた状態でタイプしたように変換される。たとえば“やらつややしむ”と入力してカナ英数変換すると“894448833777”や“TWITTER”と“twitter”が候補になる。ここまででおわかりだろう。この候補には“Twitter”がない。この候補に“Twitter”が欲しい。先頭一文字だけ大文字の候補が欲しい。



940SCのレビューでたびたび比較対象にしているSH-04Aではこの先頭だけ大文字の変換候補があるので非常に重宝する。なぜかというとSH-04Aはアルファベット大文字を入力するにはSHIFTキーと同時に文字キーを押す必要がある。携帯で同時押しなんてハイレベルテクニックあんまりつかいたくない。だから。

余談だがコレはキャピタライズと言って自動的に発動すると日本語ユーザーにはしばしば忌み嫌われる。MS Wordでは行頭のアルファベットが自動で大文字になるオートキャピタライズという補正機能が標準で有効になっている。小文字ではじまる固有名詞を行頭に書こうとしたら勝手に大文字になってムカついた憶えはないかな?

2010-01-06

背中にクッション(ポケットタッチ)貼ってみた




940SCでモバイルSuicaを普段づかいするにはなにが必要か?それは背面をカバーする保護シートやケース、プニプニしたクッションなど。




940SCと、わたしが普段つかっているdocomo SH-04Aと、背面を比較してみよう。940SCの方がシンプルなデザインだ。ではSH-04Aの背面ディテールはなにか?このゴテゴテはモバイルSuicaによるタッチの衝撃を緩和する機構なのである。



SH-04Aの背面をアップで見てみよう。このように、携帯としてつかううえではまったく意味がないであろうクッションがついている。これこそがモバイルSuicaでがっつんがっちゅん改札に叩きつけられる携帯のデリケートな背面をいたわるやさしさ機構なのである。Edyや量販店のポイントカードなどはゆっくり落ち着いてfelicaリーダーに近づけるコトができるだろう。そういうシチュエーションでつかわれるであろう。しかし、モバイルSuicaは違う。過酷な日本の、しかも首都圏とか大阪とかそんな感じのラッシュアワーでこそ活きるライフキットなのだ。940SCのこーんなデリケートなお背中はアットいうまに傷だらけになってしまうであろう。わたしはクッションのあるSH-04AでさえもモバイルSuicaとしてつかうときは全体を包み込むタイプのケースにいれてつかっていた。


940SCに適したイイ感じのケースが手元になかったコトと、ケースにいれるとやはり多少不便になってしまうコトとがあって、クッションシールを貼ってみた。SH-04Aのクッションとも似た質感の製品、これはポケットタッチだ。(pockdtgames製)本来の用途は高低差に乏しいキーボードをもつClieシリーズのキータッチを改善するコトだ。

ポケットタッチの種類とサイズ pocketgames PDA秘宝館






モノリシックな940SCにはスクエアな形状の“ポケットタッチTG”が似合うように思った。ほんの1mmあるかないかの突起だが、プラスティック板をぐぐ〜…っと押し当ててみると940SCの背面には直接接触しなくなったコトがわかるだろう。コレで改札に(鉛直に)940SCを叩きつけても(外装は)平気だ。しかし過酷な首都圏のラッシュアワー、正確に940SCを改札に叩きつけられないコトもあるだろう。やはり背面のコーナー、エッジもガードするケースが無難ではあるか。

余談だがわたしのつかった初めてのモバイルSuica対応携帯はauのW41CAだった。au CASIOはかつての国産携帯の花形であった。デザインの多くは質実剛健そのものであった。モバイルSuicaとして適切なクッションも配置されているかのように見えた。ところがCASIO携帯のクッションは取り付けの経年劣化が著しく、まず真っ先にクッションが外れてくるものが多いようだ。わたしのW41CAもそうだったのだが、モバイルSuicaとしてつかったコトもない職場のテスト端末W52CAまでもがクッション部分が外れる憂き目にあっている。耐久試験は当然おこなっていたであろうが、経年劣化は予測がつきにくかったのかもしれない。はたまた、当時はモバイルSuicaのような先進機能を搭載した携帯のユーザーが2年、3年と同じ携帯をつかうようなコトは想定不要と考えていたのかもしれない。

2010-01-03

デバイス解像度比較

改めてNintendo DSiLLの大きさと解像度に驚いた。約76dpi.最近のモバイルデバイスとしてはケタが違う。(二桁)

ただいま帰省中。親にNintendo DSiLLをプレゼントした。対角ディスプレイサイズはT-01Aと同じ4.2inch. ついでなので手持ちのモバイルデバイスの解像度も計算してみた。並び順は解像度の低い順。













解像度比較表
機種名長辺ドット数長辺寸法解像度
Nintendo DSiLL2568.4576.95
Apple iPhone4807.45163.65
Toshiba T-01A8008.8230.91
SAMSUNG 940SC8007.65265.62
SHARP SH-04A8547.65283.55
Apple MacBook128028.8112.89

DSiLLは電子書籍を読むデバイスとして大きさは申し分ないのだが解像度が心もとないと思われる。
ちなみに長い定規がなくて不正確にしか計測できなかったのだがMacBookの解像度はだいたい113dpiくらいだ。

2010-01-01

OMNIAディスプレイクリーナーストラップ




一昨年のWIRELESS JAPANのSAMSUNGブースでいただいた初代OMNIAのクリーナーストラップ。全面タッチスクリーンの940SCにはうってつけです。
液晶クリーナーとパッケージには書かれていた気がするのですが、940SCは液晶じゃないからなー。世のクリーニングクロスは商品名を再考せざるをえない転換期にさしかかっているのかもだ。と、戸田奈津子口調で〆る。本年もよろしくお願いします。