940SCでモバイルSuicaを普段づかいするにはなにが必要か?それは背面をカバーする保護シートやケース、プニプニしたクッションなど。
940SCと、わたしが普段つかっているdocomo SH-04Aと、背面を比較してみよう。940SCの方がシンプルなデザインだ。ではSH-04Aの背面ディテールはなにか?このゴテゴテはモバイルSuicaによるタッチの衝撃を緩和する機構なのである。
SH-04Aの背面をアップで見てみよう。このように、携帯としてつかううえではまったく意味がないであろうクッションがついている。これこそがモバイルSuicaでがっつんがっちゅん改札に叩きつけられる携帯のデリケートな背面をいたわるやさしさ機構なのである。Edyや量販店のポイントカードなどはゆっくり落ち着いてfelicaリーダーに近づけるコトができるだろう。そういうシチュエーションでつかわれるであろう。しかし、モバイルSuicaは違う。過酷な日本の、しかも首都圏とか大阪とかそんな感じのラッシュアワーでこそ活きるライフキットなのだ。940SCのこーんなデリケートなお背中はアットいうまに傷だらけになってしまうであろう。わたしはクッションのあるSH-04AでさえもモバイルSuicaとしてつかうときは全体を包み込むタイプのケースにいれてつかっていた。
940SCに適したイイ感じのケースが手元になかったコトと、ケースにいれるとやはり多少不便になってしまうコトとがあって、クッションシールを貼ってみた。SH-04Aのクッションとも似た質感の製品、これはポケットタッチだ。(pockdtgames製)本来の用途は高低差に乏しいキーボードをもつClieシリーズのキータッチを改善するコトだ。
ポケットタッチの種類とサイズ pocketgames PDA秘宝館
モノリシックな940SCにはスクエアな形状の“ポケットタッチTG”が似合うように思った。ほんの1mmあるかないかの突起だが、プラスティック板をぐぐ〜…っと押し当ててみると940SCの背面には直接接触しなくなったコトがわかるだろう。コレで改札に(鉛直に)940SCを叩きつけても(外装は)平気だ。しかし過酷な首都圏のラッシュアワー、正確に940SCを改札に叩きつけられないコトもあるだろう。やはり背面のコーナー、エッジもガードするケースが無難ではあるか。
余談だがわたしのつかった初めてのモバイルSuica対応携帯はauのW41CAだった。au CASIOはかつての国産携帯の花形であった。デザインの多くは質実剛健そのものであった。モバイルSuicaとして適切なクッションも配置されているかのように見えた。ところがCASIO携帯のクッションは取り付けの経年劣化が著しく、まず真っ先にクッションが外れてくるものが多いようだ。わたしのW41CAもそうだったのだが、モバイルSuicaとしてつかったコトもない職場のテスト端末W52CAまでもがクッション部分が外れる憂き目にあっている。耐久試験は当然おこなっていたであろうが、経年劣化は予測がつきにくかったのかもしれない。はたまた、当時はモバイルSuicaのような先進機能を搭載した携帯のユーザーが2年、3年と同じ携帯をつかうようなコトは想定不要と考えていたのかもしれない。
身もフタもない話じゃが、携帯を持った手の甲でタッチしても問題ないww
返信削除非接触式なんだから、タッチしなくても読取部から数cmの所で反応する。返って実行が難しいがw
その発想はなかったわ。裏面を手の甲側にして改札機に裏拳かますとよいのかな?指の側だと痛い思いしそうだ。
返信削除すいません、上記の記事に出ております「ポケットタッチ」という製品は現在も入手できるのでしょうか? 教えていただければ助かります。よろしくお願いいたします。
返信削除>匿名さん
返信削除Twitterで聞いてみます。
製品紹介ページのリンクが別なところいってますね…
お手数おかけします。
返信削除個人的にもあれから調べてみたのですが見つかりませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。
>匿名さん&班長さん(同じ方?)
返信削除残念ながらこの商品は在庫ないそうです。しかしながら汎用的につかえる後継商品を企画中だそうです。
あと、わたしは試してみていないのですが、やや柔らかいタイプのビーズ(なんとかクレイという材質だったと記憶しています。)をデコレーション用接着剤でくっつけるのも手かもしれません。本体に直接接着するのがイヤなばあいは保護シートもあるようです。わたしも家にポケットタッチがあることに気がつくまではその方法でいこうかと思っていて。
そうですか…… カバーがない携帯の外装保護に役立つかと思っていたのですが、在庫がないのではやむをえませんね。
返信削除お忙しい中、いろいろと調べていただきありがとうございました。またそれだけでなく、良い提案もいただき感謝いたします。私もデコ電方面で何とかしたいと思います。
今後も定期的に拝見させていただき、良い情報がないか情報収集させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。