2010-03-07

「セカイカメラx初音バグ」が迷走していると感じた理由

Twitterでセカイカメラについてpostしたら同意とツッコミと中の人からmentionといただいたので頭の中をまとめてみた。

わたしのpost.

セカイカメラ迷走中という印象しか受けない記事だなあ。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/05/news092.html

セカイカメラに生息する「初音バグ」が進化・増殖 via ITmedia News

わたしがいまのセカイカメラに必要と考えているのは以下の3つ。
  1. 安定性、速度、接続しにくさの改善
  2. 測位精度にまつわる問題解決、端的に言って位置情報変更、修正機能の実装
  3. ソーシャル機能の強化によるユーザー取り込みと維持

1, 2は同じ程度の重要さだと思っている。3番目は1, 2が実現できたうえで実施しなければ効果が薄いと思う。なぜなら1は快適さ、2は位置情報活用メディアにおける使用感のよさに直結するものでこれら抜きにユーザーを集めることは非常に困難と考えられるため。
初音バグはこの中では3番目の方針の変化球にカテゴライズできると思う。1, 2をまず実施するべきとわたしは考えているので、数々の3の路線ばかり先に出すことが迷走のように感じられた。しかしベンチャー企業である頓智ドットは資金集めの武器になる3を優先せざるを得ないために1, 2を表面上蔑ろにしているよう見えるだけかもしれない。

ぜんぜんマネタイズに触れていないがそれを含めてもっと掘り下げたエントリーはまたあとで書こうと思う。って、ちょっと書いちゃったよな。

追記:Twitterの反応post全部まとめるべきかもしれないのだけれど、protectedのヒトのpostが多いのでAll or Nothingでやめとくコトにします。

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